【中央競馬】2021年に最も稼いだ馬、騎手、馬主は?
本記事では、2021年の中央競馬で最も稼いだ馬、騎手、馬主を集計します。
獲得賞金を集計して、ランキング形式で出してみます。
多くの賞金を取っていると、今後も取り続けられると考えられるので、予測の際には参考になるかもしれません。
2021年の中央競馬のデータを使用
まずはデータの準備ですが、タイトルにもあり通り、本記事では2021年の中央競馬のデータを使います。
該当レース数は全部で3,456レースです。
このデータを使って、馬、騎手、馬主ごとに最も賞金を獲得したトップ10を出していきます。
また、本記事ではレースの獲得賞金から判断します。
競馬の賞金は、馬主80%、騎手は5%など配分があります。
ここではこういった配分は考慮せずに、純粋にレースで獲得した賞金から計算します。
馬主や騎手の実際の獲得賞金については、賞金に配分をかけて算出していただければと思います。
結果を確認する
それでは結果を順番に確認していきます。
【中央競馬】2021年に最も稼いだ馬トップ10
まずは2021年に最も稼いだ馬をみていきます。
馬名 | 合計賞金(万円) | 出場レース数 | 賞金獲得レース数 | 賞金獲得確率(%) |
---|---|---|---|---|
エフフォーリア | 71,934.7 | 5 | 5 | 100.0 |
コントレイル | 39,918.4 | 3 | 3 | 100.0 |
シャフリヤール | 35,873.1 | 5 | 5 | 100.0 |
グランアレグリア | 35,359.8 | 5 | 5 | 100.0 |
タイトルホルダー | 28,635.9 | 6 | 4 | 66.7 |
シュネルマイスター | 28,535.0 | 5 | 5 | 100.0 |
ディープボンド | 24,990.4 | 4 | 3 | 75.0 |
クロノジェネシス | 22,829.4 | 2 | 2 | 100.0 |
ピクシーナイト | 21,810.8 | 6 | 5 | 83.3 |
レシステンシア | 20,786.3 | 5 | 4 | 80.0 |
トップはエフフォーリアです。有馬記念を制した馬ですね。
賞金獲得確率は100%です。
その他の馬をみても100%は結構います。
ここにいる馬が登場したら上位争いに食い込むこと間違いなしです。
【中央競馬】2021年に最も稼いだ騎手トップ10
お次に2021年に最も稼いだ騎手をみていきます。
騎手 | 合計賞金(万円) | 出場レース数 | 賞金獲得レース数 | 賞金獲得確率(%) |
---|---|---|---|---|
C.ルメ | 442,768.4 | 803 | 567 | 70.6 |
福永祐一 | 334,880.7 | 689 | 449 | 65.2 |
川田将雅 | 296,050.3 | 482 | 341 | 70.7 |
横山武史 | 278,991.8 | 784 | 392 | 50.0 |
松山弘平 | 240,461.9 | 894 | 460 | 51.5 |
戸崎圭太 | 190,961.4 | 666 | 331 | 49.7 |
吉田隼人 | 188,655.1 | 817 | 401 | 49.1 |
岩田望来 | 177,198.7 | 891 | 448 | 50.3 |
M.デム | 176,671.2 | 535 | 291 | 54.4 |
幸英明 | 172,748.9 | 888 | 399 | 44.9 |
1位はC.ルメール騎手です。
1位と3位は70%以上の確率で賞金を獲得しています。
この合計賞金の5%が騎手に入るとなると結構な金額になることがわかります。
騎手も活躍すれば年収1億円越えは夢ではありません。
【中央競馬】2021年に最も稼いだ馬主トップ10
最後に、2021年に最も稼いだ馬主をみます。
馬主 | 合計賞金(万円) | 出場レース数 | 賞金獲得レース数 | 賞金獲得確率(%) |
---|---|---|---|---|
サンデーレーシング | 385,386.0 | 952 | 475 | 49.9 |
(有)キャロットファーム | 340,179.1 | 830 | 415 | 50.0 |
(有)シルクレーシング | 248,860.2 | 875 | 414 | 47.3 |
(有)社台レースホース | 220,620.8 | 979 | 403 | 41.2 |
金子真人ホールディングス | 148,391.5 | 345 | 190 | 55.1 |
ゴドルフィン | 146,848.5 | 810 | 370 | 45.7 |
松本好雄 | 141,708.9 | 1020 | 373 | 36.6 |
G1レーシング | 110,104.1 | 583 | 237 | 40.7 |
サラブレッドクラブ・ラフィアン | 101,785.0 | 684 | 251 | 36.7 |
(株)ダノックス | 96,177.2 | 238 | 125 | 52.5 |
1位はサンデーレーシングです。
僅差でキャロットファームが続いています。
1位と2位がそれ以下を大きく突き放しています。
大体50%、2レースに1回は賞金を獲得していることがわかります。
こういった馬主に注目して、予想をするのもありかもしれません。
まとめ
本記事では、2021年の中央競馬で最も稼いだ馬、騎手、馬主を集計しました。
特に馬は賞金獲得確率100%という結果が散見されました。
こういった馬が登場すれば上位争いすることはほぼ確定と言えるので、予測の際には参考にしたいですね。
また、騎手や馬主に注目して予想を行うのもなかなか面白いと感じました。
騎手はトップで70%以上の確率で賞金を獲得しており、馬主でも約50%の確率で賞金を獲得しています。
このようなデータを考慮することができれば、予測精度が上がるかもしれません。