【地方競馬】2021年に最も稼いだ馬、騎手、馬主は?
本記事では、2021年の中央競馬で最も稼いだ馬、騎手、馬主を集計します。
獲得賞金を集計して、ランキング形式で出してみます。
多くの賞金を取っていると、今後も撮り続けられると考えられるので、予測の際には参考になるかもしれません。
2021年の地方競馬のデータを使用
まずはデータの準備ですが、本記事では2021年の地方競馬のデータを使います。
該当レース数は全部で12,983レースです。
このデータを使って、馬、騎手、馬主ごとに最も賞金を獲得したトップ10を出していきます。
また、本記事ではレースの獲得賞金から判断します。
競馬の賞金は、馬主80%、騎手は5%など配分があります。
ここではこういった配分は考慮せずに、純粋にレースで獲得した賞金から計算します。
馬主や騎手の実際の獲得賞金については、賞金に配分をかけて算出していただければと思います。
結果を確認する
それでは結果を順番に確認していきます。
【地方競馬】2021年に最も稼いだ馬トップ10
まずは2021年に最も稼いだ馬をみていきます。
馬名 | 合計賞金(万円) | 出場レース数 | 賞金獲得レース数 | 賞金獲得確率(%) |
---|---|---|---|---|
カジノフォンテン | 15,100.0 | 5 | 3 | 60.0 |
ミューチャリー | 13,588.0 | 7 | 6 | 85.7 |
オメガパフューム | 13,250.0 | 4 | 4 | 100.0 |
サルサディオーネ | 9,620.0 | 9 | 7 | 77.8 |
アルクトス | 9,100.0 | 2 | 2 | 100.0 |
マルシュロレーヌ | 8,800.0 | 4 | 3 | 75.0 |
クリンチャー | 8,700.0 | 4 | 4 | 100.0 |
テイエムサウスダン | 7,904.0 | 4 | 4 | 100.0 |
テーオーケインズ | 7,800.0 | 2 | 2 | 100.0 |
ティーズダンク | 7,699.0 | 9 | 8 | 88.9 |
トップはカジノフォンテンです。
賞金獲得確率は60%ですが、賞金単価が大きかったので1位となりました。
その他、賞金獲得確率が100%の馬も結構いることがわかります。
こういった馬が登場すれば堅いです。
【地方競馬】2021年に最も稼いだ騎手トップ10
お次に2021年に最も稼いだ騎手をみていきます。
騎手 | 合計賞金(万円) | 出場レース数 | 賞金獲得レース数 | 賞金獲得確率(%) |
---|---|---|---|---|
森泰斗 | 119,228.2 | 1509 | 1063 | 70.4 |
笹川翼 | 99,030.4 | 1571 | 987 | 62.8 |
矢野貴之 | 98,925.9 | 1320 | 828 | 62.7 |
和田譲治 | 66,948.4 | 1543 | 808 | 52.4 |
張田昂 | 66,345.3 | 1118 | 550 | 49.2 |
本田正重 | 53,875.9 | 1077 | 583 | 54.1 |
吉村智洋 | 48,762.3 | 1223 | 918 | 75.1 |
御神本訓 | 48,003.5 | 539 | 312 | 57.9 |
真島大輔 | 44,809.1 | 559 | 366 | 65.5 |
山崎誠士 | 43,507.5 | 943 | 537 | 56.9 |
1位は森泰斗騎手です。
賞金獲得確率は脅威の70%超えです。
騎手から予測を行うのも有効に思います。
【地方競馬】2021年に最も稼いだ馬主トップ10
最後に、2021年に最も稼いだ馬主をみます。
馬主 | 合計賞金(万円) | 出場レース数 | 賞金獲得レース数 | 賞金獲得確率(%) |
---|---|---|---|---|
島川隆哉 | 35,068.5 | 390 | 238 | 61.0 |
(同)JPN技研 | 28,035.2 | 3469 | 1450 | 41.8 |
(株)ファーストビジ | 26,917.9 | 3342 | 1378 | 41.2 |
酒井孝敏 | 24,522.0 | 1730 | 622 | 36.0 |
(有)キャロットファーム | 24,468.5 | 132 | 70 | 53.0 |
吉田照哉 | 22,070.0 | 433 | 224 | 51.7 |
小林祥晃 | 20,525.8 | 299 | 197 | 65.9 |
(株)レックス | 19,587.7 | 600 | 356 | 59.3 |
平井克彦 | 19,218.5 | 559 | 367 | 65.7 |
蓑島竜一 | 19,016.2 | 605 | 265 | 43.8 |
1位は島川隆哉さんです。
まさかの個人オーナーに驚きます。
調べてみたところ、株式会社ジャパンヘルスサミットの代表取締役社長のようです。
賞金獲得確率も60%超えと非常に高い結果を出しています。
2位を大きく突き放して1位になっているのもすごいですね。
今後、地方競馬を見る際には島川隆哉さんに注目してみていこうと思います。
まとめ
本記事では、2021年の地方競馬で最も稼いだ馬、騎手、馬主を集計しました。
それぞれ上位10位以内に入ってくる馬、騎手、馬主は、賞金獲得確率もとても高い傾向にあることがわかります。
予測の際には、こういったデータも考慮することができれば、予測精度は上がるのではないでしょうか。